心豊かな ”創造型・発信型リーダー” を育てる
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答  辞

 長く厳しい冬もようやく終わりをつげ、春の暖かな日差しが体全体に感じられるようになりました。20163授与.JPG  本日は、私たち第31期卒業生のために、このような盛大な式を挙行していただき、誠にありがとうございます。またご多忙の中をご臨席下さいましたご来賓の皆様、校長先生はじめ諸先生方、並びに関係者の皆様に卒業生一同心から御礼申し上げます。
20163答辞.JPG 振り返れば私たちがこの開智高校に入学して早3年。真新しい制服に身を包み、新たな環境に対する期待と不安で一杯だったのを覚えています。入学してそうそうに始まったスプリングセミナー。行きのバスではクラスメイトの名前もわからず、互いに距離をとっているように感じました。しかし、ともに過ごすにつれてだんだんと互いのことがわかり、帰りのバスは行きのときとはまるで別のクラスであるかのような活気に溢れていました。その後私たちは時鐘祭、体育祭、ロードハイクと様々な行事を共に作り上げていきました。
 2年生に上がると、後輩ができ、各々が「先輩」として行事に取り組み始め1年生のときにはなかった新鮮な空気がありました。そんな2年生としての生活に慣れたころ、修学旅行の時期に差し掛かり、クラスは今まで以上に盛り上がりました。修学旅行では普段見ることのできないような街並み、雰囲気を仲間たちと楽しみながら味わり、友情を深め合いました。しかし、それと同時に大学受験という大きな壁が嫌でも視野に入ってくるようになりました。
 3年生に上がると、それぞれが自分の夢のために自分自身と向き合い、ストレスとうまく付き合いながら今まで以上に勉学に励みました。これらの三年間はもちろん辛いことも多かったですが、それ以上の楽しさがあり、私たちにとってはすべてが宝であり、胸を張って自慢できるような最高の思い出です。
20163大村章.JPG
 私たちがこうして大きく成長できたのは、やはりここで出会い、指導してくださった先生方のおかげです。私たちが誤った道を選択してしまいそうになったときは、心を鬼にして指導してくださり、何かについて迷っているときはいつも的確なアドバイスを与えていただきました。そんな一つ一つの指導を受けるたびに少しずつ成長していたように今となっては感じます。また、時に話される授業での脱線。
この話が、勉強があまり好きではなかった私の心を惹きました。私個人このスキルは将来身に着けたいと思っています。
 次に、在校生のみなさんへ。
これからの開智高校を担うのはあなたたちです。「古き良き伝統」などという言葉もありますが、伝統ばかりに囚われず、自分たち「らしい」開智高校を創り上げていってください。道中様々な困難があるかもしれませんが、本当に大変な時頼ることのできる人や助けてくれる人は探せば意外といるものです。
そして3年間共に過ごしてきた仲間たちへ。
この3年間が本当に楽しいものであったのはみなさんと語り、ふざけ、笑い合ったおかげであるからだと思います。他愛もない会話で、ほかの人が聞いたらなんとも思わないようなものも多かったかもしれませんが、それら一つ一つの積み重ねがなによりも楽しかったです。本当にどうもありがとうございました。これからはそれぞれが自分自身の道を歩むことになります。もう以前のように教室で会うこともありません。しかし、ともに高校時代を過ごした者として、いつの日か同じように話し合える日がくることを願っています。

 この場をお借りして家族へひと言話をさせて下さい。
お母さん、毎日弁当を作ってくれたり、進路の相談に乗ってくれてありがとう。今後は少しずつ迷惑かけないようにしていきます。
お父さん、我が家を経済面で支えてくれてありがとう。私が自立するのはまだまだ先の話になりそうです。
私の兄、祐輔へ、いつも私の手本となって一歩前を進んでいて、また様々な面で私を助けてくれてありがとう。「大学生」としての楽しさを間近に感じることができ、受験勉強の励みになりました。

 最後になりましたが、宍戸校長先生をはじめとする諸先生方、お世話になりました。卒業生一同、心より感謝を申し上げ、以上を答辞とさせていただきます。

平成28年3月17日 卒業生代表 山下遼


送 辞

 通学路に生える桜や菜の花は満開を迎え、春の香りが漂い始めました。
このような良き日に、開智高校を巣立っていく179名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
20163送辞.JPG 今からちょうど二年前の春、あまりに広い校舎に戸惑い、移動教室でさえ道に迷って10分の休み時間で間に合わないほど、右も左も分からなかった私たちにたくさんのことを教えてくださったのは、他でもない先輩方でした。先輩方はいつも優しく、気さくに私たちと接してくださいました。
 先輩方との思い出で特に印象深かったのは、文化祭と体育祭です。実行委員会で、真剣に生徒のことを考えて仕事に取り組む姿、本番では、はじける笑顔で楽しむ姿を見て、やるときは全力で物事に取り組む先輩方のようになりたいと思いました。学業に部活動、バンドやダンスなど、どの分野においても多才で個性にあふれていた先輩方は私たちの憧れでした。憧れの先輩方の後ろ姿を追いかけてきた私たち2年生が、今度は先輩方からバトンを引き継ぎ、この開智高校の伝統を背負っていきます。先輩方に負けないように、また、追い越せるように努力し、私たちも伝統と言う名のバトンを後輩に繋いでいきたいと思います。
 これから先輩方は一人ひとり違う、新しい世界を自らの手で切り開いていかれることと思います。時には苦しいことや辛いこともあるかと思いますが、この開智高校で過ごした3年間の思い出を胸に、乗り越えていってください。先輩方と過ごした二年間の日々は私たち後輩にとって一生の宝物です。それを胸に、残り1年となった開智高校での生活を目一杯楽しみたいと思います。

 最後になりますが、先輩方のご健康とご活躍を心からお祈りし、送辞とさせて頂きます。


平成28年3月17日
在校生代表 2年D1組 大島 夏美
20163退場.JPG20163担任1.JPG20163担任3.JPG20163スコア2.JPG

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