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開智はどんな学校ですか?
生徒会活動や部活動、行事などの場面では、生徒の自主性・主体性を伸ばすために、生徒自らが考えながら企画・運営できるように指導しています。一方、教科学習や大学受験を目指した学習では学校の授業や補習で着実に力をつける、という雰囲気も併せ持っています。開智では、生徒が創造性や自己発信力をもったリーダーに育つように、この両面の環境が必要と考え教育を推進しており校風になっています。
どんな教育方針ですか?
「創造型・発信型の心豊かな国際的リーダー」を育成することが教育目標です。開智では、このようなリーダーを育てるために本校独自の企画や学びの場を設定し、教育を実践しています。たとえば、探究テーマやフィールドワーク、探究テーマ発表会、数学での「問題を創る」授業などがあげられます。また、種々の行事や生徒会活動で生徒が主体性を発揮できるような環境を醸成しています。その一つのあらわれが「生徒会が編集した生徒手帳の作製」です。
どんな生徒が入学していますか?
開智では学校生活において、生徒に対して多様性を求めているので、いろいろな生徒が入ってきています。そのため入試問題も回ごとに特色を変えています。いろいろな生徒が開智に入学することで、お互いに切磋琢磨して大きく伸びる環境ができています。
開智学園の教育システムについて教えてください。
開智学園には、「中高一貫部」、「総合部」、「高等部」があります。
中高一貫部では、中学校から入った生徒が中高一貫でベストの教育を受けられるように、芸術科目などの一部以外は、他の部と掛け持ちをしない教師が教育に携っています。また、カリキュラム、行事、職員室、制服、生徒会、部活動、グラウンド、体育館などのほとんどすべてが他の部とは独自に用意され、運営されています。また、2004年度より新たに開智小学校を開校し、小学校を含む「4・4・4制」を目指した教育を行う「総合部」が出来ました。総合部の生徒は、中学3年に進級する際に中高一貫部の生徒と合流し、その後の4年間は中高一貫部で学びます。しかし、高等部と中高一貫部の生徒が合流することはありません。また、開智中学校に入学した生徒は、開智高校中高一貫部に進学します。
中高一貫部の生徒と高等部の生徒との関係はどうですか?
一昨年の10月に完成した生徒会館(開智プラザ)は中高一貫部と高等部の生徒会が設計についてプランを出し合ったり、話し合いを持ったりしました。夏休みの海外教育研修ではニュージーランドやオーストラリアに合同で滞在したり(約2週間)、運動部では交流試合をしたりと、互いに友好的な関係を築いています。開智ホール前にある「創造の翼」碑は、ミレニアム記念として双方の生徒会が協力して募金活動をした成果です。
総合部についてもっと知りたいのですが。

総合部は、真のリーダーである「新しいエリート」を育成することを目的としています。実社会においては、優秀であればすぐにリーダーとして力を発揮できるわけではありません。適切な判断力の基準となる「高度な知識の習得」はもちろんですが、さらに、他者を認め、異なる意見とのバランスを図ることができる「心の広さ」や「柔軟性」が備わっていなければ真のリーダーにはなれないと考えます。そのため、学問においては同学年齢のクラスで互いに刺激しあって学力向上を目指し、生活面では異学年齢の学級で他者への思いやりを学ぶとともに、集団における自分の役割りを理解できるような教育環境を創りました。詳しくはこちらをご覧ください。

開智中学・高等学校の授業の特徴はどんなところにありますか?
まず、生徒それぞれの学力にあった指導を行いほんものの学力を育て、全員を最難関大学に導くために、中1から英語・数学では2クラスを4分割するかたちで少人数分割習熟度別授業を展開しています。さらに、高学年になっても得意な分野をさらに伸ばし、学力を着実に身につけさせるために、より少人数化した授業を行っています。また、創造的・主体的な学力を育てるために、講義一辺倒ではない学び合いの授業を展開するように心がけています。たとえば、数学では「問題を創る」授業が各学期に行われ、低学年では問題を自分で創り、お互いに発表しあいます。国語や英語では自分の考えを日本語や英語で発表するための指導も行われます。このように、自ら考えて発信していくことと知識を着実に吸収していくことがバランスよく行われるように授業展開が工夫されています。また普段の授業と補習(全学年)や特別講座(5・6年)、進路探究合宿(4年)、勉強合宿(6年)夏や冬の講習が相互に関連性をもたせながら、一人ひとりを最大限に伸ばしていきます。
とくに先端創造クラスではどのような授業が実践されていますか?
先端創造クラスでは、授業の中で、生徒どうしの「学び合い」や「協働学習」を取り入れることによって、学習内容がより深く定着するように取り組んでいます。もちろん、従来からの知識を教え込み、反復する授業も実践しています。授業を担当する先生は、なるべく板書事項を少なくするなどして、生徒が聞き取ったことを自らの考えでまとめることができるように指導しています。
勉強についていくのは、大変ですか?
学校の授業をしっかり受けて、予習・復習をやっていれば、ほとんどの生徒が問題ありません。授業は、中2までに中学課程をほぼすべて終わらせるだけでなく、一部高校の内容を取り入れることもありますが、教科によっては公立中の1.5倍の授業時間数をとっていますので問題ありません。また、必要に応じて指名補習や学期末の補習を行っており、教師陣も非常に面倒見が良いので安心してお任せください。
勉強に遅れないように塾に通ったほうがいいですか?
塾に通わなくてもよいように、きめ細かい放課後補習、高学年では特別講座が行われています。また、オープンスペースの職員室と質問コーナーがあり、生徒たちが質問しやすいように工夫しています。質問コーナーは放課後、質問する生徒と教師で熱気にあふれています。
小学校時代にまったく英語を勉強してないのですが大丈夫でしょうか?

まったく問題ありません。ABCの初歩からじっくり取り組みます。入学前に英語の授業などを受けたことがない生徒で、5年生までに英検級を取得した生徒も多数います。また、東大などの最難関大学に現役合格した生徒たちも中高一貫部に入学してから英語の勉強をした生徒がほとんどです。

帰国生対象の英語の授業はあるのでしょうか?
帰国生に限らず、英語が極めて秀でている生徒に対しては、現在1・2年生で別グループの取出し授業を行っています。3年次からは、周囲の生徒の学力もついてきますので、習熟度別授業に組み入れます。そのほうが、深く広い視野を持った学習ができ5・6年での伸びが期待できるからからです。
医学部進学希望者への対応はどうしていますか?
5年次から医系コースを編成し対応しています。このコースでは教科指導はもちろんのこと、将来医師になる基本的資質を育てるための教育を行っています。その一つとして医療現場へのボランティア活動などを行っています。
探究テーマやフィールドワークで何が身につきますか?

いずれも、自分で興味あることについて疑問を発見し、仮説を考え、自分で調べ方も考えて考察し、発表するといった、知の創造につながる主体的創造的学力を育成することが目的です。したがって、考察結果を求めること以上に自然や実社会から興味・疑問を引き出し、調べたり考えたりする方法を学ぶことに重点をおいています。探究テーマに取り組むと、知識の必要性、学習の必要性を生徒自らが感じて普段の学習に対しても主体的になり、目先の結果のみを求める学習でなく、より深く理解して身に着けようとする学習に発展していきます。

開智の探究テーマはレベルが高く、ついていけるかが心配です
ゼロからスタートして4年3か月かけて発展的に学んでいくことができるように指導していますので、今までついていけなかった生徒は一人もいません。ご安心ください。
生徒会の活動はいかがですか?
生徒の自主性・主体性を伸ばすことを最重点にしています。中高一貫部には多数の委員会があります。各委員会は、自分たちの学校生活をよりよくするために活動しています。たとえば、美化委員会は地球環境を考え、ゴミの分別をどのようにしたらよいか考えています。またロードハイク実行委員会ではコースの選定から当日の運営組織づくりまでを生徒たちで行います。また、特にここ数年、部活動、体育祭や開智発表会の行事などで、生徒会が中心となって、主体的・自主的に運営する力が飛躍的に向上しています。
部活動はどのような様子ですか?

現在、運動部が15部、文化部が11部、同好会が5つあります。生徒たちが生徒会を中心にして主体的に活動しているので、高体連や中体連の公式戦で勝つことを目的にしている部、楽しみながら活動している部などさまざまです。また、文化部では、おもに開智発表会での部活動発表を年間活動の大きな目標にしているようです。今年からは中体連にも加盟して、より活発に活動しています。夏休みには多くの部が合宿を行っています。

部活動は中高一緒ですか?
高等部の高校生とは別ですが、中高一貫部では1年生から5年生まで一緒に活動しています。高校生が中学生に教え、技術面だけではなく人間的な面でも中学生が高校生を目標にするという雰囲気が生徒自らの力で作り出されています。なお、部活動は5年生の3学期末で引退となります。また、総合部は中3で中高一貫部と合流することになりますが、中1、中2の段階からすでに一緒に活動しています。
文化祭はないのですか?
開智発表会がそれにあたります。ただ、開智発表会は単なるフェスティバルではなく、生徒たちが日ごろから取り組んでいる探究テーマやフィールドワークの成果も時間をとってじっくりと発表します。探究テーマの発表を全員が行う学年もあります。そのほか、クラス企画やステージ企画、舞台発表や模擬店などもある自己発信型の発表会です。生徒会や実行委員会の生徒が中心となって全校で取り組んでいる様子を、ぜひご覧ください。
体育祭はどんなふうに行われていますか?
入場行進やマスゲームがあるような見せるための体育祭とは少し違います。実行委員会を中心に生徒会も協力しながら企画・運営しています。体育祭当日は、グランドに教師の姿はほとんど見受けられず、すべての種目が進行します。時には予定した時間が過ぎてしまい、教員リレーなどが中止になることもあります。5月に行なわれますので、ぜひご覧ください。
スクールバスについて教えてください。
スクールバスは5台運行しています。総合部の児童が中心に利用していますが、登校時希望者は利用することもできます(乗車駅;蓮田、宮原、東大宮、東川口、東岩槻)。人数に限りがありコースによっては満席のこともあります。また下校時、最寄の東岩槻駅までは平日の時以降と土曜の13時30分以降に利用することができます。料金は1回につき150円です。
給食を実施していますか?
中高一貫部ではご家庭のお考えを尊重した結果、実施しておりません。
第1ステージ(1・2年)は、HR教室でクラスのみんなと担任の先生で一緒に食べています。お弁当を自宅からご用意いただきたいと思います。なお、食堂の運営する給食弁当を利用することもできます。年間での契約が基本ですが、当日の朝、一食のみで利用することもできます。
生徒用PCはありますか?
職員室と一体になった情報スペースおよびマルチメディア室に生徒用PCがあり、探究テーマ・フィールドワークの調査や大学の進路情報の検索などのためにいつでも使えるようになっています。
図書室は、どのようになっていますか?
万冊を超える蔵書を備えた図書室があります。本校の特色の探究テーマ、フィールドワークなどに適した図書なども多く備えています。
男女比はどうなっていますか?
平成22年度現在、中高一貫部には男子約960名、女子約540名が在籍していますが、学年によって男女比はやや異なります。なお、男女比を考えて入試の合否を決めることはありません。
学則納付金はいくらになりますか?
入学金0 授業料315,000円(年額) 施設費250,000円(年額)(2年次より150,000円) 教育充実費65,000円(年額) 冷暖房費8,000円の予定です。
高校(4年生)からは、入学金100,000円(内部進学者の入学金です) 授業料323,000円(年額) 施設費150,000円(年額) 図書費 18,000円(年額) 維持管理費29,000円(年額) 冷暖房費8,000円の予定です。
寄付金などはありますか?
教育環境の整備、運動施設の拡充、機器備品の充実を図るための資金として、入学時に一口50,000円4口以上の寄付のご協力をお願いする予定です。あくまでも任意によるお願いです。
学則納付金以外の諸費用はいくらぐらいかかりますか?
生徒会、くすのき会(中高一貫部保護者会)、後援会の諸会費はあわせて年額32,000円の予定です。フィールドワーク(英国のフィールドワークも含みます)などの行事の費用や教材費、外部模試費用などに充当する実費として、1年次は年額120,000円、2年時以降は年額140,000円程度を積立金としてお預かりすることになります。積立金については実費ですので、残金が発生すれば返金いたします。本校では制服(夏・冬)、制靴、制鞄、体操着、上履きなどを指定しています。男女の差や消耗品などの購入枚数にもよりますが、およそ15万円前後で指定用品が一式揃うことになります。指定用品の代金は購買部に振り込んでいただくことになります。
中学校入試で繰上合格はありますか?
入試の状況により、繰上合格を出すこともあります。例年、先端B入試の受験生のなかから繰上合格候補を出しています。なお繰上合格候補者には候補番号付きで通知しています。
特待生制度と奨学生制度の違いは何ですか?
特待生制度とは、入学試験において特に成績が優れ特待生合格基準点を超えた受験生に対し、授業料、施設費、教育充実費を免除する制度です。初年度だけでなく、審査のうえ次年度以降も特待生として継続することができます。奨学生制度とは、学業・人物ともに優れている在校生に対し、翌年度の授業料を免除する制度で、各学年の在籍者の1%程度が目安です。なお、家計急変者などに対して、学費などを援助する、育英制度もあります。後援会の協力を受けながら本校独自の制度があります。
入学したあと、他の高校に進学したい場合はどうなりますか?

ほとんどの私立中学では、他の高校を受験する場合はその学校には戻れませんが、本校では「外部進学制度」という制度があり、次に指定された高等学校については、高校受験をして不合格であっても開智高校中高一貫部に進学できます。

開成高等学校、お茶の水女子大学附属高等学校、筑波大学附属高等学校、筑波大学附属駒場高等学校、東京学芸大学教育学部附属高等学校、慶應義塾高等学校、慶應義塾志木高等学校、慶應義塾女子高等学校、早稲田大学高等学院、早稲田大学本庄高等学院、早稲田大学系属早稲田実業学校高等部 (順不同)