「全日制」の課程は、全員が同じ日数・同じ時間に、ほぼ同じ教育課程で、予め決まっている条件のもとで学習をします。
これに対して「通信制」の課程は、生徒の皆さん一人ひとりの状況や希望にそって個別の教育課程のもとで学習をします。
面接指導日や開始時間も、相談して決めることが可能です。「自分らしい」「自分に適した」学習や学校生活の実現をめざします。
学習への取組みは、自学自習が基本になります。もちろん、スクーリング(面接指導)もありますし、質問相談にはいつでも応じます。
※本校は「狭域通信制課程校」です。入学は埼玉県及び東京都に在住者に限ります。

開智高等学校通信制課程について

本校通信制課程は、本体校のみの設置で、いわゆる「サポート校」は設置していません。 本校に入学を許可する生徒の学力は、サポートがなくても課題レポートに取り組める水準以上としますので、恒常的に補習を行うことはありません。 大学受験指導等を標榜するサポート校を設置している広域通信制高校もありまが、本校では「スクーリング時間数」「指導内容」は文部科学省が単位・卒業認定を想定するレベルを基本とします。 それ以上の指導については、希望に基づき、可能な範囲で実施します。 文部科学省の認定するレベル以上の学習を望む場合は、他の教育機関等も利用されることをお勧めいたします。 本校通信制課程は2016年4月にできたばかりの、あたらしい学校です。生徒数も10数名で、専任のスタッフも数名の、小さなちいさな学校です。できるだけ、一人ひとりを大切にした指導を行いたいと考えています。 通信制本務教員は月曜日から土曜日まで常駐しています。また、専用の学習室も完備しています。ですから、課題レポートに取り組むため、あるいは質問やその他の指導を受けるためなどに、登校して学習することは可能です。

通信制における教科学習

【履修する科目はR→S→Tの順番で学習をおこない単位の認定をします】
一人ひとりの履修計画をたてる

前籍校(今、在籍している学校)でのあなたの履修状況や自分の希望(興味のある科目や将来を考えて学びたい科目等)にもとづいて、本校教員
の指導のもと、これからの履修計画をたてます。
前籍校での履修状況は、ひとによって様々ですし、興味関心や将来の希望も様々ですので、一人ひとりの教育課程が編成されることになります。
なお、1年間に履修登録できる単位数は、原則として8単位以上36単位以下とします。

レポート課題(=添削指導)に教科書や映像教材で学びながら取り組む【R】

教科書・映像教材(インターネット配信授業やNHK高校講座など)を使って学習し、本校がお渡しするレポート課題に取り組みます。
教科科目によってレポート課題の本数は異なります。詳しいことは直接説明しますが、教科書と映像教材を使えば、開智学園の各学校で学習して
きたみなさんには、容易に取り組めます。
質問、相談は、電話、Mail、その他で随時、受け付けます。次にある「スクーリング」以外でも、登校して質問、相談、学習することも可能です。

スクーリング(=面接指導)【S】

定められた出席時間数を登校して学習します。
スクーリングの時間数は教科科目によって異なります。詳しいことは直接説明しますが、おおよそ、月に2~4回程度登校して、1時間~数時間のスクーリングに参加します。
日程や登校時間、一日のスクーリング時間数は、一人ひとり、相談して決めていきます。
場所は開智学園岩槻キャンパスです。

テスト(=単位認定試験)【T】

前期試験(9月)と後期試験(2月、ただし卒業予定学年は11月末)を実施します。試験はレポート課題の範囲から出題されます。前期試験の結果などから、年度末に単位が認定できるように指導します。

全日制高校は、1年生から3年生まで、それぞれの学年で履修する科目が予め定められています。これらの科目の全単位を履修して各学年が修了となります。1科目でも単位の未認定の科目があると、原級留置き(留年)となって、そのままの学年ですべての科目を履修しなおすことになります。
これに対して、本校通信制課程は単位制です。年度末に科目ごとに単位の認定を行います。

卒業

必履修科目を含む74単位を修め、本校通信制の定める30時間の特別活動(HR・芸術鑑賞・※フィールドワーク等)に参加することによって卒業を認定します。

フィールドワーク:自分の興味のあることの探究・施設訪問等を行います。本校教員が順を追って指導しますので、「自分が探究してみたいこと」を探す気持ちさえあれば、心配はいりません。現在は、現地研修を「上野」近辺で、日帰りでおこなっています。

全日制高校1年あるいは2年を修了して転入する場合、前籍校で既に認められている単位は、審査の上でほぼ全て認定されます。ですから、
①必履修科目で不足しているものがあればその科目を履修し(前項「通信制における教科学習」参照)、
② 前籍校と通算で総計74単位を修了し、
③ 残っている所定の特別活動に参加して、

前籍校と通算で36ヶ月(3年間)の在籍期間を満たすと、その年度末に卒業が認定されることになります。

出願手続き及び入学者の審査

開智学園設置の高等学校からの転籍・転入は、まずは、在籍校の先生にご相談ください。
入学希望者は「入学(転入学)志願票」を提出していただき、面接によって入学の許可を行います。
新年度の転入学審査は、1月下旬から3月初旬に行います。
開智学園が設置する高等学校以外からの転入学は、募集する際にはこのHPでお知らせいたします。

入学手続き

年度の履修科目を、今までの履修済み科目、これからの進路目標、自分の興味関心等を考えながら検討します。決定したら、教科書購入・映像教材視聴手続きを行い、レポート課題をお渡しします。同時に入学許可書をお渡しして、学習のスタートです。

通学区域

本校は狭域通信制課程です。埼玉県及び東京都の在住者に限ります。

学費等

入学金:10,000円(開智学園内部での「転籍」「転学」の場合は不要です)
選抜料:5,000円(開智学園内部での「転籍」「転学」の場合は不要です)
授業料:375,000円/年間(授業料は履修単位の数にかかわらず一律とします。就学支援金の支給対象です。
後援会費:20,000円/年間
積立金:20,000円/年間(映像教材費、定期健康診断一部負担金等に充てさせていただきます)
※ただし、卒業予定学年は、卒業時に必要となる同窓会終身会費30,000円とあわせて、50,000円となります

開智学園設置の各高校の全日制課程で必要となる「教育充実費」は不要です。
開智学園設置の各高校の全日制課程から「転籍・転学」する場合は、全日制課程の授業料・積立金・教育充実費等を精算して返金します。

<その他の必要な経費>
教材費:600~1,700円程度/1科目(教科書・映像教材視聴料・副教材等。科目によって変動します。原則として、上記「積立金」から充当します。)
その他、実費(フィールドワークでの東京までの往復の交通費等)。
任意の寄附金をお願いしています。(一口5万円)

通信制課程を考えているみなさんへ

これまで述べてきたように、通信制課程は、一人ひとりが自分の希望する教育課程のもとで学習を進めていきます。なので、「あなたらしい高校生活」を作る気持ちが大切になります。
また、通信制課程では、朝、起きる時間も、学習を始める時間も、あなた自身です。「自学自習に取り組む気持ち」や「自分で日常を管理する」といった、主体的に取り組む気持ちも大切にしましょう。
本校で学ぶときには、わたしたちと一緒に、「あなたらしい」学習・学校生活が実現できるように工夫をしていきましょう。
本校はあなたの学びたい気持ちを支え、応援します。

 

転入学試験実施について

開智高等学校通信制課程では、例年9月頃に転入試験を実施します。詳細は決定し次第、このHPで公開いたします。

開智学園が設置する高等学校以外の高等学校に在籍する生徒を対象に、転入学試験を行います。

開智学園が設置する高等学校(開智高等学校・開智未来高等学校・開智日本橋学園高等学校)に在籍する生徒で、通信制課程への転籍・転学を希望する生徒は、これまで通り、在籍校へお問い合わせください。

<募集人数>
若干名(現在、高校に在籍する生徒を対象として、若干名のみ募集します)

<応募資格>
高校に在籍している者で、HPの「通信制課程の学び」をよく読み、本校通信制課程で学ぶ意思を持ち、自己管理のもと学習をする意欲のある者
開智高等学校全日制課程に入学できる学力を有するもの(筆記試験の合格判定ラインになります)
本校は狭域通信制課程ですので、埼玉県及び東京都の在住者に限ります