【履修する科目はR→S→Tの順番で学習をおこない単位の認定をします】
一人ひとりの履修計画をたてる
●前籍校(今、在籍している学校)でのあなたの履修状況や自分の希望(興味のある科目や将来を考えて学びたい科目等)にもとづいて、本校教員
の指導のもと、これからの履修計画をたてます。
●前籍校での履修状況は、ひとによって様々ですし、興味関心や将来の希望も様々ですので、一人ひとりの教育課程が編成されることになります。
●なお、1年間に履修登録できる単位数は、原則として8単位以上36単位以下とします。
レポート課題(=添削指導)に教科書や映像教材で学びながら取り組む【R】
●教科書・映像教材(インターネット配信授業やNHK高校講座など)を使って学習し、本校がお渡しするレポート課題に取り組みます。
●教科科目によってレポート課題の本数は異なります。詳しいことは直接説明しますが、教科書と映像教材を使えば、開智学園の各学校で学習して
きたみなさんには、容易に取り組めます。
●質問、相談は、電話、Mail、その他で随時、受け付けます。次にある「スクーリング」以外でも、登校して質問、相談、学習することも可能です。
スクーリング(=面接指導)【S】
●定められた出席時間数を登校して学習します。
●スクーリングの時間数は教科科目によって異なります。詳しいことは直接説明しますが、おおよそ、月に2~4回程度登校して、1時間~数時間のスクーリングに参加します。
●日程や登校時間、一日のスクーリング時間数は、一人ひとり、相談して決めていきます。
●場所は開智学園岩槻キャンパスです。
テスト(=単位認定試験)【T】
前期試験(9月)と後期試験(2月、ただし卒業予定学年は11月末)を実施します。試験はレポート課題の範囲から出題されます。前期試験の結果などから、年度末に単位が認定できるように指導します。
全日制高校は、1年生から3年生まで、それぞれの学年で履修する科目が予め定められています。これらの科目の全単位を履修して各学年が修了となります。1科目でも単位の未認定の科目があると、原級留置き(留年)となって、そのままの学年ですべての科目を履修しなおすことになります。
これに対して、本校通信制課程は単位制です。年度末に科目ごとに単位の認定を行います。